チェリー材の木製ダイニングチェアの特徴から快適な空間作りまで徹底解説|職人の手によって丁寧に作られたハンドメイドの高級ダイニングチェアを通販で全国にお届けします。

コラム

チェリー材の木製ダイニングチェアの特徴から快適な空間作りまで徹底解説

チェリー材の木製ダイニングチェアの選び方と魅力完全ガイド

ダイニングチェアは、毎日使う家具の中でも特に大切な存在です。食事をする時だけでなく、読書や趣味、家族との団らんのひとときなど、多くの時間をダイニングチェアで過ごします。だからこそ、座り心地やデザインはもちろん、素材にもこだわりたいものです。

木製ダイニングチェアの素材として人気が高いのが、チェリー材です。チェリー材は、美しい木目と温かみのある色合い、そして使い込むほどに深まる飴色が魅力です。また、滑らかな木肌と堅牢さも兼ね備えており、長く愛用できる素材として選ばれています。

こちらでは、チェリー材のダイニングチェアの魅力や選び方、そしてチェリー材のチェアを使った快適なダイニング空間の作り方について、詳しく解説していきます。チェリー材のダイニングチェアを選ぶことで、日々の暮らしがより豊かになることをお伝えできれば幸いです。

チェリー材の特徴とは

チェリー材の特徴とは

チェリー材は、別名アメリカンブラックチェリーとも呼ばれるバラ科サクラ属の広葉樹です。北米を中心に、南米の温暖な地域にも分布しています。世界三大銘木とまでは言われませんが、ウォールナットやマホガニーのような高級木材と同様に美しい色合いと木目を持ち、世界中で愛されています。また、高級木材の中では比較的手頃な価格帯であることも魅力です。家具以外にも、フローリング材や燻製チップなどにも用いられています。

経年変化する美しさ

この経年変化は、時の流れとともに家具に深みと個性を与えていきます。購入したばかりのチェリー材は淡いピンク色をしていますが、数週間後には徐々に色が濃くなり始め、1年後にははっきりと分かるほど飴色に変化していきます。

長く使い続けるほどに味わい深くなるチェリー材は、「育てる家具」としての魅力も持ち合わせています。自然光を浴びることで色の変化は促進されますが、直射日光に長時間当て続けると色むらの原因になることもあるため、バランスの良い光環境での使用がおすすめです。

独特の木目と手触り

木目もチェリー材の魅力の一つです。「キャラクターマーク」と呼ばれる、木によって異なる個性的な模様が現れます。樹脂が詰まってできる黒い筋や斑点模様の「ガムポケット」や、さざ波のような模様の「リップルマーク」などがあり、これらはチェリー材特有の特徴です。

また、滑らかな手触りもチェリー材ならではの魅力です。導管の配列がまばらなため、表面が滑らかで心地良い触り心地を実現しています。手に触れる機会の多いダイニングチェアには、この質感が非常に重要な要素となります。

人それぞれの暮らしとともに深まる色合いと、一つとして同じものがない個性的な木目を持つチェリー材は、長く寄り添う家具の素材として最適な選択肢といえるでしょう。

木製チェリー材ダイニングチェアを購入する際のポイント

木製チェリー材ダイニングチェアを購入する際のポイント

チェリー材のダイニングチェアを購入する際には、いくつかの重要なポイントに注目することで、長く愛用できる一脚を見つけられます。毎日使う家具だからこそ、見た目の美しさだけでなく、座り心地や使い勝手も重要な選択基準となります。ここでは、チェリー材のダイニングチェアを選ぶ際に押さえておきたいポイントを解説します。

快適な座り心地を左右する座面高

ダイニングチェアは、毎日のように使う家具だからこそ、身体に合ったサイズ選びが大切です。まず注目すべきは「座面高」です。実際に座ってみて、足の裏が床にしっかりとつくかを確認しましょう。足が浮いてしまうと、身体のバランスが崩れ、疲れやすくなってしまいます。

テーブルとの高さバランス

テーブルの天板との高さのバランス(差尺)も重要なポイントです。最適な差尺は、食事や作業の効率、そして姿勢にも影響します。座面高とテーブルの高さのバランスが取れているか、購入前に必ず確認しましょう。

アームの有無で変わる快適性

ダイニングでの過ごし方をイメージし、アームの有無を検討することも大切です。食事だけでなく、読書や仕事などリラックスして長時間過ごしたい方は、アーム付きチェアがおすすめです。肘を支えることで身体への負担が軽減され、より快適に過ごせます。一方、アームレスチェアは、空間を広く見せる効果があり、コンパクトなダイニングに適しています。

経年変化を楽しむ仕上げ選び

チェリー材は経年変化を楽しめる素材です。チェリー材の魅力を最大限に引き出すためには、仕上げ方法にも注目しましょう。無着色のオイルやウレタン塗装のものを選ぶことで、チェリー材本来の経年変化を楽しめます。また、傷が付いても目立ちにくく、長く愛用できるメリットもあります。着色されたものは、傷が付くと下地が見えてしまい、風合いを損ねてしまう可能性があるため注意が必要です。

これらのポイントを踏まえ、自分にぴったりのチェリー材ダイニングチェアを見つけて、快適な食事時間と豊かな暮らしを楽しみましょう。

チェリー材チェアを使った快適なダイニング空間の作り方

チェリー材のダイニングチェアは、その美しい色合いと経年変化を楽しめる特徴から、ダイニングルームの主役級アイテムとなります。空間に調和させつつ、チェアの魅力を最大限に引き出すためのポイントを紹介します。

テーブルとの素材バランス

チェリー材チェアの魅力を引き立てるためには、テーブルとの組み合わせが重要です。同素材のチェリー材テーブルを合わせれば、統一感のある落ち着いた空間に仕上がります。経年変化の様子も揃うため、時間とともに深まる美しさを楽しめます。

あえて異なる素材を組み合わせることで、空間に表情を持たせることも可能です。ケヤキ材は明瞭な木目が空間にメリハリを与え、ウォールナット材なら濃い色合いがチェリー材の温かみを引き立てます。サペリ材のような赤褐色の木材とも相性が良く、落ち着いた雰囲気を演出できます。

床材と壁色の選び方

チェリー材チェアの魅力を最大化するには、床材や壁の色も重要な要素です。明るいオーク材やメープル材の床は、チェリー材の赤みを引き立て、洗練された印象になります。一方、濃いウォールナット材の床は、シックで大人の雰囲気を醸し出します。

光の取り入れ方と使い方で変わる表情

チェリー材は、光の当たり方によって表情が大きく変わります。自然光が入る配置にすることで、時間や季節による色の変化を楽しめます。朝日や夕日が差し込む位置にチェリー材チェアを置くと、木の温かみがより一層引き立ちます。

チェリー材チェアは、時間とともに深まる美しさを持つ家具です。日々の暮らしの中で、その変化を楽しみながら、居心地の良いダイニング空間を育てていきましょう。

チェリー材の魅力を活かした家具選びのポイント

こちらでは、チェリー材のダイニングチェアの魅力と選び方、そして快適なダイニング空間を作るためのポイントをご紹介しました。経年変化で深まる飴色の美しさ、滑らかな手触り、そして独特の木目を持つチェリー材は、日々の暮らしに温かみを与えてくれます。

家具工房 橙では、このチェリー材の特性を活かし、日本人の体型に合わせた人間工学に基づく設計で、長時間座っても疲れにくいダイニングチェアを熟練の職人が一つひとつ丁寧に手作りしています。

自然豊かな福岡県糸島市で育まれた家具工房 橙のダイニングチェアは、木材への敬意を込めた丁寧な仕上げと、使いやすさを追求した設計が特徴です。テーブルとの高さバランス、座面の角度、アームの有無など、細部までこだわり抜いた逸品で、お客様の生活に長く寄り添い続けます。チェリー材の経年変化を楽しみながら、家族との時間をより豊かにする一脚をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

チェリー材を使用した木製ダイニングチェアなら家具工房 橙

工房名 家具工房 橙
代表者名 尋木 耕一(タズノキ コウイチ)
住所 〒819-1151 福岡県糸島市本913
TEL 092-334-3216
携帯番号 080-3076-2849
FAX 092-334-3217
営業時間 9:00~18:00
定休日 不定休
事業内容 ハンドメイド木工家具の製造・販売
URL https://chair-daidai.com/

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